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リセットボタンを連打 

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友人とその子供たちも一緒に、大人数でクリスマス会をした。
誰もが初めて!というチーズフォンデュで楽しくランチ♪
具材さえそろえれば始められるこのメニューはパーティーには
もってこいだ。おまけにうまい具合に、チーズ好きばかりが大集合。

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ランチが終わったら、子供たちにケーキ屋さんまでの地図を渡して、
ケーキを引き取りに行ってもらった。(大人同伴あり)
「はじめてのおつかい」っぽく、道を間違えて引き返したり
しながらも、無事にケーキを持って帰って来てくれた。

そして、子供たちのプレゼント交換……
予算は500円。前もって誰にあげるかは決めてあるのだが、
自分が誰からもらうかはその時まで分からないという仕組み。
うちの子(るーと)は赤ちゃんなので、私が代理人に。
順番にプレゼントが回って開けられていく。パズルにアクセサリー、
歓声が上がるのを見ながら、私は血の気が引くのを感じていた。

私&るーとが用意したのは、7歳のJ君へのプレゼント。
500円というのが難しい。
なぞなぞの本、モーター式ボートの工作キット、ミニカー……
あれこれ悩みながら、買ったのは「手袋」。580円で値段的にも
ぴったりだ。外で遊ぶときには使ってもらえるだろうと、
買ったときは「いいもの見つけた♪」と大満足だったのだが……

プレゼント交換が私の番に近づくにつれて、とんでもない思い違い
をしていたことに気づかされた。
いまどき、子供が実用一辺倒の手袋をもらって嬉しいわけがない!
「じゃあ、ボクはるーと君からだな♪」J君が期待に満ちた目で、
私の手の包みを見たとき、私は頭の中でリセットボタンを連打し
続けていた。「お願い、手袋を買う前にリセットさせて~~~っ」

J君は包みを覗いた瞬間、がっくりと肩を落とした。

「テブクロだ……」

J君のお母さんが「良かったね。手袋して行けるやん」と、すかさず
フォローを入れてくれたが、J君は袋から手袋を取り出すことも無く
テーブルの上にすっと置いた。そして、Y君が喜んで開けたパズルを
見て「よし、パズルやろっ!」と一緒に遊び始めた。
「手袋なんか持ってるし、いらんわ!」と言われたら、「そっか、
ごめん、ごめん」と謝るつもりだったが、J君なりの気遣いが
あったのだろう、それ以上「欲しくもなかったプレゼント」に
触れることはしなかった。

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私は……子供たちがオモチャで遊ぶ姿を前に、凍りついていた。
体感温度が一気に10℃も下がったようだった。お母さん同士が、
流行っているオモチャの話題で盛り上がる様子さえも、まるで
遠い世界の出来事のように映った。完全にフリーズしちゃった私。

「手袋と一緒にクリスマスカードも入れたんよ」などとは、友達の
パズルで遊ぶJ君に、言えるはずもなく、言ったとしても、クリス
マスカードごときでJ君の喜びを取り戻せるとは到底思えなかった。

私はその日一日、頭の中でリセットボタンを押し続けていた。
戻れるはずもないあの場面まで、リセット……
なぞなぞの本にしていたら、工作キットにしていたら、ここまで
落胆させずに済んだはず、などと考えても仕方のない想像を
張り巡らせながら。……そう、私はけっこう引きずるタイプ。
引きずって引きずって、嫌になるまで引きずったら、プツーンと
吹っ切れるんだけど。そうなるまではもう少し時間が必要だ(;_;)

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