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空っぽのお弁当 


幼稚園の未就園児クラスに通うるーとの、お弁当が始まった。
毎日ではなく月に数回だけだけれど、迎えに行く時間が約2時間
遅くなる。片手に乗る小さなお弁当箱に詰めたが、予定していた
おかずのうち2品が入りきらなかった。
園からは『最初は食べきれる少なめの量で、好きなものだけ入れて
ください』と言われているので、これでいいことにした。

自宅でひとり昼食をとりながら、物足らないような妙な気分だった。
私がいないところでも、ちゃんと食べられているだろうか……
いつもより遅く迎えに行くと、なんてことはない顔をして待っていた。
「お弁当どうだった?食べられた?」どの親も同じことを聞いている。
「ぜーんぶ食べた!」と、るーとはニコニコ。
家に帰って、空っぽのお弁当箱を開けた時、ジーンときた。
米粒ひとつ残さずに、何が入っていたのかわからないほどキレイに
食べつくされたお弁当。私がいなくても食べられたお弁当……

「るーとは好き嫌いが多いから、給食がある幼稚園で鍛えてもらった
方がええんとちゃうか?」と、義父に言われたこともあった。
「お弁当は大変やから、給食のある幼稚園を選んだ」という人も
周りにたくさんいる。私自身、お弁当なんて滅多に作らないから、
毎朝の日課として弁当作りをこなせるか不安に思ったこともあった。
でも……でも……

ええやん!幼稚園のお弁当って!!!

毎日のこととなれば、感動も薄くなる(なくなる?)だろうけれど、
子供が持って帰ってきたお弁当箱を開けるドキドキワクワク感は、
独り占めしていたい。
「今度のお弁当の日はいつかな~」るーとがカレンダーを見ている。
「今度のお弁当の日はいつかな~」一緒になって私もカレンダーを覗く。
子供のことで気持ちがマイナスを向いたとき、今日のお弁当箱を思い
出そう。あえて写真には残さなかった、空っぽのお弁当箱を。

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