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風鈴のある一日 


「チリンチリン言うなぁ、あれ、なんの音だ?」
風鈴の音に気づいたのは、るーとだった。
細い路地を抜ける風が、風鈴を揺らしていた。
招き猫型の陶器の風鈴。我が家に風鈴は無い。
聞きなれない音が、るーとの耳にひっかかったようだ。聴力は人並み
にあるはずだが、なぜ私は、言われるまで気付かなかったのだろう。
るーとに言われなければ、ここで私が足をとめることはなかった。

「もう夕方なっちゃう?まだお昼?」
この頃、るーとは一日の移ろいに興味を持つようになった。
明るいと朝、暗いと夜、以前はそれだけだったが、昼があって、夕方
があって、少しずつ時間が動いていることに気付き始めたようだ。
これをわかってくれると、日が傾き始めた公園で「まだ帰らない」と
ゴネられた時に、「もうお昼が終わって夕方だから。もうすぐ夜に
なっちゃうから帰ろう」と説明ができるので助かる。
朝と夜しかなかった時は「夜ちがうっ!見て、まだ明るいから朝で
しょーーーー!」と夕暮れの空を見てわめいたこともあった。

同じ位置で生活しているのに、風景に対しても時間に対しても、
私とるーととでは感じ方が全く違う。気持に余裕があると、
るーとの側までキューっと気持ちを寄せることができる。
今日は、ゆとりがあった。いい日だったのだと思う。

コメント

■空見さんへ■

たかが○○、何の変哲もない○○…それが、子供には
キラキラ魅力的なものに見えてしまうんだから不思議ですね。

私も風が鳴らす音よりも、風そのものの音の方が好きです。
「ゴゥ…ゴゥ…」ああ!わかるんですけど…残念ながら、
コンクリートジャングルのこの辺りでは聞けない音です。

るーとが10代になっても、「風の音が…」と言ってくれる
ような人に成長してくれたら、嬉しいなぁ。
反抗期がない方が自然でないと思うので、いいんです、
反抗期はあっても。(私もありましたからバリバリに・笑)
一緒にいれる今のうちに、最大限べったりしておきます(^_^*)

■くみちょんへ■

昨日なんか日中でも寒いぐらいやった。初冬みたい!
極端な気候でおかしくなりそうやわ~。今日は秋の気温やなぁ。
風鈴…たまに聞くのは好きやけど、四六時中チリチリ鳴って
るのはアカンねん、私。だから家には釣るさへんつもり(+o+)

負うた子に教えられる

って、ほどのことでもないかもしれないですが^^;

小さい子って素晴らしいですよね!
ある程度の時間を積み重ねてきた自分たちとはちがって、小さなことにも感動できる。

ゆんさんも素晴らしい!
るーと君の声に耳をかたむける事ができる。るーと君に共感できる。

でも、るーと君も気が付いてるように時間は流れてるんですよね。
いつかるーと君にも反抗期というものが来てしまうかもしれないワケで・・・。

ああ!今のまんま時間が止まればいいのに!!
それはそれで困るようなきもするけど。(´-`)


ちなみに自分は風鈴の「チリンチリーン♪」よりも、
風の、耳元で聞こえてくる「ゴゥ・・・ゴゥ・・」の方がなんとなく好きですね

夏から秋へ

日本もようやく秋らしくなってきた?
風鈴の音って心地いいからスキ♪
来年はバルコニーに吊るしてみたら?

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