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石コロの真実 


夕方の誰もいない小さな公園の滑り台で、小石を転がして遊んだ。
昔ながらの“子供サイズ”の滑り台で、大人が上ると不自然に
感じる。きゅうくつだけれど、小石を転がすぐらいなら問題ない。

落ちていく先が見える場合は、ためらいなく小石を手放すことが
できる。小さい頃から苦手なのは、見えない先に小石を落とすこと。

溝の隙間に石をポトーン……
井戸の中へ石をポトーン……
池の中へ、川の中へ、海の中へ石をポトーン……

「きっともう、この石はこの場所へは戻って来れない」
それが恐ろしくて恐ろしくて。おかしな話だけれど、大人になった
今でも泣きそうになるぐらい怖い。
困ったことに、最近になってるーとが「石ポトーン」をやり始めた。
私の目の前で、川の中へ石をポトーン……。ヒ、ヒ~~~~ッ……
子供の楽しみなのはわかる。隙間に石を落としたらどうなる?そんな
好奇心もわかる。どっちが遠くへ飛ばせるか、石投げしよう!そんな
遊びもわかる。わかるけど……ダメ。ダメなのだ。
幽霊も妖怪も、現代科学では解明できない何タラも、怖いと
思わない、どちらかというと石の心臓に近い可愛げのない私が、
石の人生(石生?)を変えるのだけは怖い!そんな恐怖症ってある?

滑り台からコロコロ石を落としながら、「あ~~~、ここが滑り台で
よかった」と安堵している私の心は、誰にも読み切れないだろう。
「子供と楽しそうに遊んでいるお母さん」、通行人の目にはそう
映っているに違いない。……人の心は複雑ですなぁ。

コメント

■くみちょんへ■

同じ人、どこにいるんだろう!?(ちょっとワクワク・笑)
地球上に同じ顔の人が7人いる、みたいな確率かな?
でもこれ、ずっと秘密にしていたのよ。
子供の頃に白状しちゃうと、ふざけられて、私の目の前で
石を「ポトーン!(ニヤニヤ)」とされると思ったし。
るーとには、当分(15年ぐらい)内緒にしとくわ……

ほぉ・・・

そんな恐怖症があったんですねぇ。
でも、世の中には少数の人だけが持つ恐怖症ってのも
あるようだから、同じ境遇の人がどこかに居るかもしれませんねv-291

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