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体の中を冒険 


『からだのひみつ大冒険』には、ずむ君が興味ゼロだったので、私とるーととあぶの3人で出掛けて来た。3歳未満のあぶは無料のため、チケット2枚で実費はゼロ円に。やったー♪

『高さ4mを超える巨大な顔の口から…』とポスターの表紙にもなっていた、巨人。最初の感想は、「う、チープ……」。アメリカからやってきた割に、バルーンのモデルはアジア人ぽい。日本用に作り直したのか?首をかしげる私の隣で、るーとはひるみ、あぶは火が付いたように泣き出した。「かお、イヤ~!あっち(入り口)行く~!」うむむ、子供にはそれなりのモノが伝わっているらしい。あぶがパニクったおかげで、るーとが自分を立て直した。「大丈夫やで!こーんなん、つくりもんやし!ほんまのおっきい人とちゃうし!嘘モンやで!」自分にも言い聞かせているな(笑)
あぶは泣いて暴れてどうしようもないので、顔を覆うように抱き上げ口の中へ突進した。「うっぎゃああああ!かお、いやってば~~~!おうちがいい!!」…前途多難。こんなんで、ゴールにたどり着けるだろうか。



口の中は、唐突にぶら下がっている喉ちんこがある以外は赤いだけのトンネルだ。この露わな骨組みは、どうにかフォローできなかったものか?
「何これ!?のどちんこ?わはは、ジャンプしたら届いた~♪」
るーとの勢いが回復し、喉を抜けて胃に到着。胃は、壁に消化される食べ物の絵が描かれている通路。食べ物は原型が分かる丸飲み図で描かれているので、「ピーマン!エビフライ!魚!」と指差し確認しながら歩ける。ここではあぶがちょっと持ち直していたのだが、壁の上から見下ろすように動いてしゃべる「おもキモねえさん(なんちゅうストレートな名前…)」に遭遇するなり、「ふっぎゃーーーーー!」と悲鳴を上げた。
……わかる。この手の作風、私も苦手。生理的にアカン。
おもキモねえさんの前のボタンには誰も触れずに退散。



(左)「鼻の中の旅」 (右)「くしゃみシューター」
鼻の穴を通り抜けた後、2台あるくしゃみシューターに少し並んでやってみた。ゴミに見立てたボールを鼻の穴目がけて飛ばし、ゴミがたまるとくしゃみでボールが吹き飛ばされてくるというゲーム。るーとは鼻の仕組みがどうとかは全く考えずに打ち込んでいるようだった。
……この鼻の形は欧米人だなー。



(上)「滑りだ胃(すべりだい)」…アメリカでもダジャレ名称が???
右手のクチビルの階段を上り、食道から胃に滑り降りて、小腸のトンネルをくぐるという遊具。身長制限があったが、るーとはパス。対象は低学年くらいまでのよう。あぶは胃に続く滑り台を怖がって即リタイヤ。るーとは2度通り抜けて「もういい」と止めてしまった。一番遊べそうな場所かも、と思っていただけにガックリ。

(左下)「ゲップ少年」
ポンプでソーダ缶を飲ませてゲップを出させるコーナー。あぶは近づくことも出来ず、るーとは「誰かやってるの見たから、やらんでもいい」。

(右下)「イライラ手術台」
トングを使って、周囲に触れないように骨や臓器を体内に戻すゲーム。こういうオモチャあるなぁ。「並んでるけど、やってみる?肺とか心臓をつかんで穴に入れるんだって」「……」るーとは首をフルフル。
後で考えたら、我が子にスゴイ誘い掛けをしていたものだ。そういう場所だけれど、自分のセリフに今さら身震い(-_-;)

おできの出っ張りにつかまって皮膚を登るクライミングや、体臭体感や、からだクイズなどもあったが、ノリが悪いままの私たちは遠目に見ただけでスルーした。展示内容を理解できる、小学校高学年くらいからの方が楽しめそう。



大腸のトンネルをくぐって肛門から出ると、高さ1m以上ある巨大ウンチが待ち構えているゴールに!その後も無料・有料が織り交ざったアトラクションゾーンがあり、無料のみ選んで遊んだ。滞在時間50分。
「面白くて2時間以上いた!」という口コミ情報もあったから、向き不向きに開きがあるようだ。
「1400円は高い」が出てからの感想。(払ってないけど高いモンは高い)



ATCに来ると、「外行きたい!」に必ずなる。



この日も帆船「あこがれ」が停泊していたが、船上には多くの人が。
「あ!今日はセイル・トレーニングの日なんやわ!」
小学4年生以上を対象とした入門型1日コースの開催日で、岸壁には下船する我が子を迎えに、保護者が集まっている模様。るーととは「いつかあこがれの乗船体験しようね」と話しているので、想像がふくらむ。



WTCへ続く連絡通路からパチリ。
場所柄、コンテナトラックばかりが通過する。挟まれて走る乗用車が、ミニカーのように見えて面白い。

予定はないけれど、南港ベイエリアへはまたそのうち来るだろう。
年始の恒例プラレール博は卒業しているかどうか、今のところ見極めができず。聞いたら行きたいと言いそうだけれど、どうなるだろう?
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7本を吹き消す 

8月のニク(29)の日、るーと7歳に。
「7歳といったら、10倍生きたら70歳やで!すごいやん!」と褒め(?)たら、「意味わかりません」と冷たく返された。7歳はなかなかクールだ。
気を取り直して、今夜何を食べたいかを聞いてみた。
「なんでもいいん?じゃあ……いくら!」
「いくらか。もし、手ごろないくらが手に入らなかったら、何がいい?」
「じゃあ、いくらがすっごい高くて無理だったら、玉子かけご飯で♪」
「……たまごかけ」
誕生日の望みとしては切なすぎるやん(T_T)



いくらご飯とるーとが肉の中で一番好きな手羽中で夕食にした。
(良かった。手ごろないくらが手に入って)
食後はケーキ。前回私の誕生日で好評だったので、同じお店にした。予約なしで行っても、10分ほどで作ってくれるサービスが有り難い。
るーとは知恵と肺活量をフルに使って、7本のロウソクを一度で吹き消した。「ふぅ~…あれ?」吹いても吹いても消せなかったのは、ついこの間だったのに。8本になっても9本になっても一気なんだろうなー…

そういえば、長らくコヤマさんのケーキを食べていない。2年以上ご無沙汰だ。あの辺りも変わっているだろうと、ケーキを口に運びながら遠い目をしてしまった。行きたいけれど、三田は遠い…(-_-;)

ワールド牧場 


るーとのソロバンがない唯一の平日水曜日に、実家の母と一緒にワールド牧場へ出掛けた。富田林駅から出ているという無料送迎バスを利用したが、HPにあったような中型バスではなく定員が10名ほどのマイクロバスで、そこへ乗客が16名!「乗って乗って」と詰め込まれたが、こんな無茶乗りしたのは大学以来だ。無事に着いて良かった……
(車で来ていた母とは現地合流。牧場裏手のさくら坂住宅に迷い込み、抜け出るのに四苦八苦したそう)



馬、豚、ヤギと次々対面を果たすあぶ。動物好きだけれど、自分より大きい(重たい)動物に近づくのは怖がる。



フェニックスの葉影が涼しそうに見えるけれど、実際はメチャクチャ暑い。
すぐに水筒のお茶が底を突き、自販機で補充すること計6回!!!
(1人1リットル超えだ~)



釣り堀の水も、干上がってカラカラ…… というのは冗談で。
清掃のため水が抜かれていた。
5年前小さいるーとを連れて来た時に賑わっていたので、すいているならチャレンジしても面白いかも…と思っていたので、ちょっとがっかり。



縦に半分に切られた人参が1本100円で置かれていた無人の餌箱。
財布を開く仕草や餌やりをするかしないかの相談さえも理解していそうな賢い馬たちが、私たちの前に大集合。るーととあぶに1本ずつ買って持たせたら、それぞれの人参は一瞬でもぎ取られてしまった。唖然とする2人に向かって、我も我もと顔を伸ばしてくる人参をもらえなかった馬たち……うわ~っ、全頭にオヤツは無理無理!馬の飼料は入場客頼みではなく、きちんと与えれているはず。でも、「ちょーだい、ちょーだい」と言っているのが分かるだけにツライ。



日が傾き始めると、山を抜ける風で体感温度が下がってきた。
最後に、有料のアスレチック広場で1時間半。
日陰の少ない過酷な外遊びだったが、誰一人倒れなくて良かった。

さて、問題です。
ワールド牧場に入って、真っ先に触れ合った動物はなんでしょう?

ヒント:実物を見たのは初めて。関西圏の動物園では見たことがない。北海道には○○○○牧場があるんだって。調べて知った!

答えは……↓↓↓


トナカイでした。
去年秋に北海道から来た3頭のトナカイ。キラキラした瞳が愛らしい。
「え…っ?トナカイ???嘘でしょう。シカよね?だってトナカイがこんな暑いところに…え?本当にトナカイなの?……かわいそうに」と母。
子供たちは無邪気に「へー!トナカイ!サンタはおらんよね?」なんて言ってたけれど。トナカイたち、早く真冬が来ればいいね。

食虫植物の時間 


前日、咲くやこの花館から電話があった。
申し込もうとしていた『食虫植物観察教室』が満員でキャンセル待ちをしていたのだが、1組だけ空きが出たという内容だった。予定がなかったので即OKの返事をし、翌日小雨が続く中、咲くやこの花館のある鶴見緑地へ出かけた。



1時間半の教室で1500円(別途要入館料)。最後は観察に使った食虫植物4ポットを持ち帰られる。小学生以上と保護者が対象なので、私とるーとのみ参加。



テキストを開いて、先生の講義を聞きながらの観察が始まった。
小1のるーとにも聞き取れるよう、分かりやすく話してくれる。
虫めがねでサラセニア(細い管のようなツボの食虫植物)を観察し、内側に生えている下向きのトゲをテキストに描き入れたり。
理科の授業で観察をする時が来たら(1、2年生に理科は無い)、こんな風なんだろうなあと学校の姿を想像しながら隣席の息子を眺めた。



「ハエトリグザって、こんな小さいんか。もっと大きいと思ってた」と息子。図鑑やテレビ映像でハエトリグサを目にすることはあった。両手首を合わせてパカパカ開閉し、ハエトリグサごっこをして遊んだことから、手のひらくらいの大きさがあると思い込んでいたらしい。(怖い、怖い!)
葉の内側にある感覚毛(トゲ)は通常片側に3本だが、ここでは4本の物が見られるという。



鉛筆の先で感覚毛に触り、20秒以内にもう一度触ると、即座に葉が閉じる。1度で閉じないのは、雨などの誤作動を防ぐため。
『さわりすぎると くろくなって かれる』
開閉を繰り返させると弱って死んでしまうという先生からの注意事項を、るーとはしっかり書き留めていた。



枯れたサラセニアを解体し、1年間に捉えた昆虫の死骸を観察したり、館内のウツボカズラの分泌液を皿に取り出し、未消化の昆虫(主にゴ○○リ)が各グループに回されたりと、虫嫌いには厳しい内容もあったが、さすが食虫植物の教室に参加するだけあって、引いている母親の姿は見られなかった。
「これ、ハエの頭みたい。ほら、仮面ライダーみたいなんがある」
「どれどれ。…ホンマや。頭や羽は消化しにくいってホンマやな」
息子との虫・植物トークは楽しい。虫が平気な大人で良かった!
虫全般OKだけれど、教室の最後の「食虫植物はお持ち帰りください。よろしければ虫の死骸もご一緒にどうぞ~」という先生の呼びかけには、応える気になれなかった……


館内では、眠ってしまったあぶを抱いた夫が待っていた。
「咲くやこの花館の中に入ったんって初めてやよな?」
「いや、1回はあったんちゃう?20年くらい前に」
「えー、記憶にないなー」
あぶが目覚めてからフラワーホールの段ボール作品を見て回り(段ボールハウスには入れた)、雨が上がっていなかったので、緑地で遊ぶことを断念して家へ帰った。食虫植物を家でも育てられることになって、るーとはウキウキだった。今後は植物関係の催し物(教室)もチェックしていこう。小学生になると、出来ることの幅が出てきて付き合う方も面白い♪

からだのひみつ 


細々と、忘れた頃に更新している「懸賞当選♪」のカテゴリ。
8月半ば、『からだのひみつ大冒険』の入館チケット2枚が届いた!
会期終了まで2週間…もちっと早く届けて欲しかった((+_+))

実費なら行くつもりはなかった。⇒※大人1400円、3歳以上800円
アメリカからの輸入代&夏休みで懐が緩むところを狙っての金額設定だと思うが、一家4人の来場で4400円。爺様婆様も一緒なら7200円……行楽費にこれだけ割けるなら、別の選択をしたくなる。(ウチなら)

とりあえずは、当たったのでレッツゴー!

鳥取県の山(2) 

ペンションを出発して大山へ向かう途中、道路わきから現れたのは……


小学生くらいの子供を乗せた馬!それも1頭、2頭、3頭……
よく見ると、『馬注意』の看板がある。この道は大山乗馬センターの場外散歩コースになっているようだ。公道で不意に出会った“軽車両”の馬、面白いな~。

「ねえねえ、馬に乗ってみたい?」るーとに聞いてみたが、即座に首を振って「乗りたくない」。…やっぱりな。
「あぶちゃんはお馬さんに乗りたい?」「乗りたーい!お馬たん、抱っこちたいねん!」とこちらはノリノリ。あぶなら来年あたり、ポニー乗馬にチャレンジできるかも。私自身、乗馬経験はないけれど、高いのも速いのも大好きなので、一度は乗ってみたいと思う。足腰の元気なうちに。



フロントガラスの向こうにうっとり……
大山までは、吸い寄せられるような魅惑コースになっている。



10時、大山桝水高原に到着。測温計が24℃から25℃に変わった。日々を暑苦しい大阪で過ごしているので、避暑地気分たっぷり。



展望台までリフト利用。料金表の隣に、片道券購入者への注意書きがあった。『片道の場合は高原の中のけものみちを歩いて下りていただくことになります。きちんとした道ではございませんので、ご理解いただいた上でご購入ください』…注意というより警告?下から見る限り、ゲレンデの斜面はそれほど獣道ぽく見えなかったけれど、幼児同伴なこともあり往復購入の勧めに従うことに。



リフトは2人ずつ分かれて乗車。「たーたんと乗りたい!」「あぶたんもたーたんとがいい!」「あぶちゃんはおとたんと乗りや!」「え、いややー!!!」オイオイ、こんな乗る直前で大人気を得てもうれしくないわ~。とっとと分かれて乗ろや~(-_-;)

るーとは4年前に乗ったリフトの記憶がなく、実質“初リフト”に私の隣で大はしゃぎ。あぶはひとつ後ろのリフトにずむ君と静かに座っている。
「うわあ!足見て、足!足の下を葉っぱが通り過ぎていく~~~♪」
「かっわいい!あの白い花、かっわいいわ~~~♪」
「20分の10、真ん中まで来た!もっとも~っと乗ってたいわぁ!」
 (↑リフトの柱の番号)



靴やら荷物やらリフト下に落とすんじゃないかと案じたが、展望台に無事到着。



今回の旅行で海方面は行かなかったが、大山から日本海が近い(約10km)のがわかる。うっすらした島型を「島根半島」にしてしまったけれど、あのあたりは隠岐の島かも……
展望台から大山寺まで3㎞とあったが、あぶが歩けないだの抱っこだのグズグズし出したので、途中で引き返した。るーとだけなら、往復6㎞行って来られそうだけれど、山歩きに2歳児はまだまだお荷物だ。



リフトで下山し、ジュース休憩タイム。冷水に浸かったきゅうりとトマト、おいしそうだけれど『トマト200円』は高くない?るーととあぶが手に取ったのは初めて見るリンゴジュースだったが、ご当地商品ではなくJAアオレンの『ふこじちゃん』だった。りんごは青森、梨は鳥取、ですな。



桝水高原の次は、展望台からも見えた赤い屋根が連なる牧場「大山まきば みるくの里」へ。


人気のソフトクリームの行列に並んで買い、放牧場向かいの芝生広場で食べようとしたら、ポタポタポタポタ…溶けるの早い!!!牛乳成分が多いから?売れすぎて冷却不足?作り置きされていたとか?
とにかくこぼさないで食べるのに必死。写真もかろうじて撮った(↑)。
「そこっ!垂れてきてる!」「アカン!傾けたらアカン!」
周囲に同じような必死組がたくさん、足元には甘い汁に群がるアリが点々と。甘い固形牛乳をほおばっているような、生乳たっぷりソフトは美味しかったけれど、なんだか笑えるわ~。

広場ではシャボン玉で遊ぶ家族連れが数組。シャボン液の筒から引き抜く剣タイプは、ここの売店で売られているもので、広い芝生でのしゃぼん遊びはとても楽しそう。客から客ヘの宣伝効果はバッチリで、シャボン玉バカ売れ!芝生広場はシャボン玉会場に変身していた。
しゃぼん液が尽きる頃、スコールに遭って屋内へ逃げ込んだ。あぶが疲労で寝てしまったので、3人で遅めの昼食をとって、鳥取を発つことにした。16時前には高速に入り、途中で2度休憩をし、宝塚ではお馴染みの渋滞にハマり、21時過ぎに帰り着いた。Uターンラッシュで夜中帰宅も覚悟した割には早い帰宅だった。

「鳥取に行ってきてん」 「砂丘どうだった~?」 「えーと砂丘には…」
鳥取=砂丘のイメージ、でも海に出なくても2日間十分楽しめた。砂丘の感動的なスケールは子供に見せてやりたいと思うけれど……それはまたいつの日か。

鳥取県の山(1) 


夜のうちに大阪を出発して、岡山県内のPAで車中泊。
蒜山高原SAで目覚めの一杯と共に朝ごはん。分厚い瓶の飲み口が懐かしい。品名は「カフェ・オ・レ」になっているけれど、これは「コーヒー牛乳」と呼びたい。
るーとは給食の牛乳で慣れているので、「あ、このフタ、持つとこ付いてて開けやすい♪」とグビグビ。「牛乳のフタ開けるの難しいねん。開けようとすると、親指がずぼっと入ってしまうねん」と嘆いていた息子を励ました4月が遠い昔のよう。



ついでにSAで給油。赤白の派手なタオルで窓を拭いてくれるんやな~と思ったら、タオルではない給油表示をドアミラーに引っかけてられた。
「こんなん初めてや」と運転者のずむ君。ガソリンの入れ逃げ(泥棒)防止…ではないよね?接客中の合図かな?あとで「えー、ハイオクって言うたのにー」と揉めるのを防ぐため?



山間の米子自動車道を進んで鳥取県へ。
右手に白い帽子をかぶった、神々しい山が現れた。
「あれ、大山?」 「そやな、位置的にそうろな」
山陰は20年ぶり。どんな姿形の山だったか、すっかり忘れている。
「ダイセンのダイは大きいって漢字やろ?センは山やろ?山って、センとも読むん?」漢字学習の入り口に立ったばかりのるーとから質問が。大山以外に山をセンと読ませる場面を知らない。「辞典に載ってる読み方以外にも、特別な読み方というのが漢字にはあるんよ」「ふーん。じゃあ、仙台は?大山のダイとセンを反対にしたら、センダイになるけど、同じ漢字?」「んんん~、ちゃうな。仙台のセンは…」
もうすぐ7歳。興味の幅が広がってきて、質問も深くしつこい(苦笑)



高速を降りて、山の西側を走る。
「あれ大山?さっきと形が違うな」 「富士山みたい」
後に実家の母と話をしたら、こちらからの山姿が好きで、何度も大山に来ているということだった。(こんな身近に大山通がいたとは…)



大山のふもとの『森の国』に8時半到着。オープンは9時だが、中の広場で遊んでいる子供がかなりいる。
「もう入れるんとちゃう?」「いや、あれは、キャンプ利用者やろ」
テントを張って滞在するプランの家族は、朝一から遊び放題のようだ。「早く入って遊びたい~~~」「こーえん、こーえんッ!はやく、こーえん、いきたい!!!」柵越しに眺めながら、るーとがウズウズ、あぶがグズグズ。しびれが伝わったのか、10分早く開場された。それ、行けー!

森の国 入場料:中学生以上800円・4歳以700円・愛犬500円
「えー!犬もお金取るんやて!」と声を上げた年配女性がいた。腕の中には小型犬。「いるって言うんやから払わなアカンで」連れがなだめると「払わん言うてへんで。払うけどやな、びっくりしただけやん。この子が500円て」との返し。ドッグランがあるので、利用料としての入場料が設定されているのだろう。「犬」ではなく「飼犬」でもなく「愛犬」なんやな~と、関西弁のオバチャン軍団の後ろから料金表示を眺めた私。



緑いっぱい、敷地いっぱい。広いけれど見通しがいいので、少々別行動をしても、はぐれない安心感がある。すいているうちに、人気のありそうなスライダーで遊んでおこうとソリを借りたが、3回目の滑走でバランスを崩したるーとが転倒、怪我はなかったが予想外の“痛い思い”に、スライダーをやめてしまった。見ていたあぶまでも「るーとくん、ドーンこけた。エーンエーンなった。あぶたん、やめる」と便乗挫折。
えええー!?30分300円のレンタルソリ、あと半分以上残ってるのにもったいない!ずむ君と交代で滑ってみたけれど、るーと達の冷ややかな視線を受けながらでは楽しさも半減。盛り下がったまま、予約を入れていた体験プログラムに移ることにした。

…あっれー?おっかしいなー。
予定では、楽しい旅の第一歩を踏み出しているはずなのに(@_@;)

前々日に宿を予約し、森の国の体験プログラムの空きを確認するという慌ただしさ。「空いてるんですか?なら、大人1名と子供1名でお願いします!」と申し込んだ、『カブトムシ・クワガタ採集』。マイクロバスで採集ポイントに移動し、餌のしかけのない自然の雑木林で昆虫を探すというプログラム。所要時間1時間半~2時間。現地で支払う段になって初めて、値段の高さが引っ掛かった。参加費1人2500円!私とるーとで5000円!!!その辺の茂みで勝手に虫を探すのなら0円、プライスレス……
現地での申し込み者も多数あって、マイクロバスは満席になった。
決意した以上は、期待を膨らませるしかない。「5000円、5000円……」
それでもしつこく樋口一葉札が頭を回りながら、森の国を出たマイクロバスに揺られること約10分。

『秘密のポイント』という場所に停まったバス。人気のない山奥ではなく、近くに民家や農作業中の田畑もある場所だ。あの人たちに、「1人2500円で虫捕りに来たんです」と打ち明けたら、どんな顔をするだろう。想像して苦笑。こらこら自分、始める前から後悔するな!
見つけ方、捕まえ方の指導を受けた後、採集のリーダー1名に率いられ、一行はぞろぞろと雑木林の中へ……
最初のポイントではやぶ蚊に刺され、鋭い葉に手を傷つけられて、ますます意気消沈のるーと。せっかくリーダーが「ほら、あそこの木の根元をよく見て!」と虫がいる場所を教えてくれても、積極的な子供に先を越されて1匹も捕獲できず。3匹、4匹、5匹と順調にカブト・クワガタを捕獲している親子もいる。


次のポイントに移動し、気を取り直して頑張ろうとした矢先、るーとが浅い川を渡るのに失敗して、ぬかるみに膝までドボン!!!
「くつの中も水いっぱい入ってるぅ~、ズボンも濡れて、どうしたららいいのよぉぉぉ~」メソメソ泣き出して虫採りどころではなくなった。

……これで5000円!?冗談ちゃうで!!!

「泣かんとよう聞き!ズボンも靴もびしょ濡れで気持ち悪いな?でもそれって、これ以上濡れようがないってことやで。川でも藪でも濡れ放題、汚れ放題、どこでも歩ける。無敵やで!!!」
「……川も靴のまま入っていいん?」
「そりゃそーやん、こんだけ濡れてるんやもん、なんでもOKや!そんでカブトもクワガタも採ろう!」
「うん。採りたい。ゼロ匹は嫌や」



開き直ったるーとは、リーダーからアドバイスをもらい、ノコギリクワガタのオス1匹を捕獲することが出来た。
「うわ~、川、冷たくて気持ちいい~~~♪」 「発見した!顔の所に来る草は、ひじのとこで押しながら歩いたら痛くないわ!」
どこでも歩ける特権を手に入れたとたん、逞しさを見せたるーと。
吹っ切れた後は笑顔が続く。最後の最後で持ち直して良かった。

2時間後、森の国に帰ってから、捕まえたカブト・クワガタを集めて全員で等分にした。私とるーとで2匹。
夜行性の昆虫を、日が高くなる時間帯に捕獲するのは難しい。参加費は高かったけれど、いい経験にはなったかと。参加していなければ、あの時間にあの場所で2時間も虫を探そうとは思わないもの(^へ^;)



午後はもうひとつのプログラム、バウムクーヘン作りに。
こちらは、1セット(4人分)2500円で、バウムクーヘンを生地から作るというもの。虫捕りよりは納得価格だ。



あぶが短時間昼寝でグズグズ炸裂。私にベッタリで離れない。
「ぐるぐる~っと混ぜてみる?」「いややーっ、抱っこ、抱っこぉ~~~!」
誰だ、バウムクーヘン作りなら、あぶも楽しんで参加できるんちゃう?なんて言ってたのは……
仕方なく、製菓はずむ&るーとの男チームに任せることに。



アルミにかけた生地が絡むまでは、「こんなんで丸くなるんか?」と半信半疑だったが、根気よく続けてるうちに、ふっくら厚みがついてきた。
(2本同時進行)



焼き続けること1時間。(男チーム、ご苦労!)
竹からアルミごと引き抜き、中のアルミを絞って取り出して、自家製バウムクーヘンの完成~!厚みはないが、それなりに年輪ができている。
切り分け途中の欠片に、るーととあぶが飛びついた。「あったかい!おいしい!」グズグズ言いっぱなしだったあぶも“ごちそう”を前にニコニコ顔に。「どーなつ、おいちい♪」…ドーナツちゃうけどな(笑)
出来立てホクホクのバウムクーヘンは、最高のオヤツになった。



最後はアスレチックの初心者向け昆虫コースへ。夕立の後だったので、濡れて滑ってうまくクリアできないポイントもあったが、なんとか一通り回ることができた。2つのプログラムに約4時間費やしてしまったので、朝一から遊んでも時間不足感はぬぐえなかった。体力的には適度にヘロヘロだし、まあこんなところか(笑)
この日はペンションに宿泊し、翌日大山へ!

※鳥取県の山(2)に続きます。

「行ってきます」のお知らせ 


いつになく緑が増えた今夏の我が家。と言ってもメインは朝顔。
それも緑のカーテンには程遠い、腰丈サイズの支柱のみ。
それでも、毎朝ベランダに出るたび、続々花開く朝顔にうっとり……
↑この色の並び、連想するのは浴衣生地。これぞ、日本の夏カラー!

急きょ昨日決定し、今夜から山陰へ出かけてきます(^ー^)
1泊のプチ旅行ですが、山遊びを満喫してリフレッシュする予定でおります。ではまた週明けに~♪

PS.何年も眠らせていた自動水やり機をベランダに設置。
ちゃんと動いてくれますように。
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