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 2007年02月 

温泉で部屋風呂 


有馬温泉で宿泊した部屋は、バス・トイレ付きだった。
一般家庭サイズの風呂だが、窓があって、窓の外は小庭のような
小部屋(?)になっていて、その向こうには夜景が…もちろん温泉水
ではなく、水道水なわけだが、部屋風呂でも十分にいい感じなのだ。

息子るーと、人生二度目の温泉だったが(一度目は昨夏)、
もう全然ダメ!一度目よりもっとダメになっていた。
暖簾をくぐる前から、尻込みしてベソをかき始め、脱衣所に入った
ところで、「いやん、いやん!」「かえる、かえる!」の
大泣きに。ちょこっとでも温泉に浸かれないかと、るーとを
抱えて浴場に入ると、もう「コロサレルー!」と言わんばかりの
絶叫に……こ、こりゃいかんと、2、3度お湯を体にかけただけで、
そそくさと退散した。(母を残して私とるーとのみ退場)
脱衣所に戻ると、感じたことのない強烈な寒さが襲ってきた。
温泉ってちゃんと浸からないと、こんなに寒いもんなんか~~~!
全身ガタガタ震わせながら、るーとの体を拭き、自分の体を拭き、
「なんで温泉からあがって寒がってんねん?」という周囲の視線を
背中に受けながら、フルスピードで服をまとった。服ってヤツは、
こんなに暖かかったんだぁぁぁ…(T▽T)←ちょっと泣いた。

「おっき、おほろ(お風呂)、だめ。ちっちゃい、おほろ、いい」
と、部屋風呂へは喜んで入った2歳児るーと。温泉に来て部屋風呂
では勿体ないけれど、家で入るときと似ていて、落ち着けたけれど。
一日目は温泉に入れなかったけれど、二日目の早朝(るーとが
寝ている間)に館内の温泉をふたつハシゴした。
るーとは男子ゆえに、女風呂に入るには限界がある。
(家の風呂や家族風呂なら、本人が嫌がらない限り入れるが)
幼児のうちに一緒に温泉を楽しんでおきたいと、少々焦る母心。
プール辺りから慣らさないといけないかもしれない…
“息子と温泉に入る”が、近い将来、叶いますように。
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